永見行崇の論理

ピアニスト永見行崇・音楽の源
<< May 2012 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
SEARCH
MOBILE
qrcode
昼BOSSAな西荻窪
2012.05.14 Monday
JUGEMテーマ:音楽


今日は、西荻窪の「cafe & gallary TOPOS」にて、山本のりこさんとのライブ。

たくさんの人に来ていただき、とても良いライブになりました。

のりこさんと一緒に演奏するのはもう7年ぶりくらいになるでしょうか。

ギターも歌もとてもまっすぐで、力強くて、素敵です。

僕はずっとファンなので、また一緒に演奏できて嬉しいのです。


このTOPOSというお店にはちょっと珍しいピアノが置いてありました。

ベヒシュタインと僕

ドイツのBECHSTEIN(ベヒシュタイン)というメーカーのグランドピアノです。

外装は胡桃の木で、鍵盤は象牙、1960年代のものだそうです。

これが、とにかく僕好みでした。

鍵盤の手触りはしっとりしていて仲良くなれる感じだし、金属的な明るい音ではなく、弦の音がきちんと木のボディーに響いて震えるのが聴こえるとても温かい立体的な音がする素晴らしいものでした。

なんというか、生きている感じがするのです。


のりこさんの歌とギターを聴きながら、力を抜いてこのピアノを弾くのはとても嬉しい時間でした。


またやりたいものです。

来てくださった方々、TOPOSの方々、スタッフの方々、のりこさん、ありがとうございました。
| comments(0) | trackbacks(0)
宇宙の真ん中へ
2012.05.09 Wednesday
JUGEMテーマ:音楽


草間彌生

かぼちゃ

僕はこんな感じの水玉模様の作品しか知らなかった。

しかし、彼女のHPにある、彼女がデザインした「イカドレス」のスケッチを見ると、なんだか親近感が沸いたりして・・・


それで、2000年以降の作品を見たのだが、これがとてつもないシロモノだった。

久しぶりにビックリするくらい感銘を受けた。

自分が宇宙の真ん中に立っていることを実感できた。

今年83歳になった草間氏は、「自分はピカソやウォーホルを超えてトップになりたい」「すべての人に自分の作品を見て欲しい」と映像で訴えていたが、その通りだと思った。

素晴らしかった。

本当に素晴らしかった。


まだ見てない人は、是非体感すべきだと思った。


13日(日)の西荻窪「トポス」での山本のり子さんとのライブは、満席になってしまいました。

物足りない人は、草間彌生をどうぞ・・・


ありがとうございます。
| comments(0) | trackbacks(0)
経験を積むということ
2012.04.28 Saturday
JUGEMテーマ:音楽


スーパーを歩いていると、なんだか臭い。

いやいや、こんなところにアレがあるはずはないし、あったとしても厳重に包装されているはずだ・・・

で、よく見ると「タイフェア」の看板の横にドリアンが普通に置いてありました。

そりゃ臭いはずです。

その横には美味しそうなマンゴーやらマンゴスチンやらたくさん並んでます。

今回は、初めて見るこの果物「サラ(SALA)」に挑戦!!

タイの果物「サラ」

赤蛇のウロコみたいなトゲトゲが付いた皮がきれいです。

買うときはドリアンのせいでわからなかったのですが、このサラもドリアンのような匂いがするクセモノでした。

皮は案外と簡単に剥けて、中からはホンノリと黄色い果実が。

思いきって食べてみると、酸味と甘味のある濃厚な味。

そして、臭い。


美味しいです。

良い経験になりました。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------

さて、先日、久しぶりにセネガルの太鼓『サバール』の皮の張替えをしました。

自分ではだいぶ慣れてうまくなってきたように思うのですが、やはりセネガルの達人が張ってくれたものには敵わないのです。

いろんな条件があると思うのですが、経験なんだと思います。

純粋に張り替えたことのある回数、それから、内容の濃さとか、サバールに対する愛情だとか・・・

僕も好きでやってるんですが、敵いませんね。

やっぱり、好き嫌いのモノサシでしか測れないレベルの技術と知識なんです。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------

「専門」という漢字を習うときに「門」か「問」か迷ったとき、「専門家には口を出すな!」と覚えてました。

その通りで、好き嫌いでモノが言えても、それ以上のことは言うべきじゃないことってたくさんあるような気がするのです。

最近はネット上で自由に意見が言えたりするので、こういうこと、大切なような気がします。


それでも自分が好きなモノに関しては専門家の仕事がどんなものか知りたかったり、その感覚が知りたかったりするわけで、海洋堂のフィギュア展の看板があったりすると、ついついアタタタタタ〜!!と足を運んでフ原型師の方がフィギュアを作る工程の説明を見てフムフム・・・とうなってみたりするわけです。

海洋堂フィギュア展


何事も経験ですな。


さて、ゴールデンウィークは、5/3に横浜の「KAMOME」にて今出ィ〜宏氏のアルバム「n.innocent BALLADS」の発売記念ライブです。

みんな、集合だ!!

よろしくお願いします。
| comments(0) | trackbacks(0)
順序のこと
2012.04.19 Thursday
JUGEMテーマ:音楽


何かをやるには、順序が大切だな、とつくづく思う。

時間が無限にあれば、あれこれ自分で考えながら遠回りをして、無駄なこともいっぱいして、過程を楽しみつつ目標にたどり着くのも素敵だけど、たいていの場合はそうも言ってられない。


音楽を学んでいくのにも順序がある。


もう、僕は頭がマッサラな子供ではなく、知識や常識や先入観などでいっぱいなので、ある程度頭で整理して理解を深める必要がある。

それから頭の中のものを実現するテクニックを身に付けるために訓練をする。

ある程度できたら、自分より先を行っている人と一緒に演奏したりして、ニュアンスを盗んだり、意識を学んだりする。

この段階で、最初に頭で理解していたことが簡単に覆されたりすることがあったりして、修正していく。


もともと自分の中に似た感覚があったりして、「ポンッ」と先にニュアンスが出せたりすることもあるけど、僕が新しいことを学ぶときはだいたいこんな順序だ。



悲しみを乗り越えるのにも順序が必要なのだろうと思う。

そんなとき、ピアノが弾けてよかったな、と思う。

上手とか下手とかではなく、自分に向けて自分が音楽を奏でることができることが、とても有難いのだ。

大切にしていかなければ・・・

| comments(0) | trackbacks(0)